現在私が買っている米国株の選び方について
先週は、SBI証券がメンテナンスしていたため変動グラフ等のデータの取り出しが出来なかったため、お休みしました。
私のBlogは(私を含めて)初心者様あての経過報告メインなので、まとめて読んでもらえれば良いかと思っています。
今日は、少し傾向を変えて私の米国株の買い方について書きたいと思います。ちなみにこれから書く内容は、悪まで私が学習して再現性が高そうなものをチョイスしています。何度も繰り返して言いますが、投資は自己責任になりますので、よろしくお願いします。
コア・サテライト戦略とは?
株式を買う時、何をどのように買っていいの分からないんだけど・・・
何か基準とかあるの?
私の米国株の買い方が参考になるか分からないけど、話しておくね。実際に買っている株は『運用結果Blog』を見てもらえれば嬉しい。
私の株式の買い方ですが、今は少しバランス悪いですが・・・コア・サテライト戦略を取っています。(いずれ綺麗に整えて行きますよ)
- コア ⇒ バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- サテライト ⇒ その他のETF、個別株など
こんな感じです。
では、コア・サテライトについて説明します。
という意味です。
一方、サテライトの日本語は、衛星。人工衛星。
という意味です。
コアとして購入しているETF
米国株ETF ⇒バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
全世界ETF ⇒バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
S&P500とは?
※S&P500:スタンダード・アンド・プアーズ500種指数(英語: Standard & Poor's 500 Stock Index)とは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数である。
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。なお、社数は500社だが、1つの企業の銘柄で議決権の有無などによる複数のクラスがある場合は、銘柄数が500より多くなる場合がある。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる
上記の3銘柄が割と有名です。ちなみに上記の3銘柄に『バンガード』とついているのは、米国の有名な資産運用会社の名前です。下記の会社やそれ以外でも似た感じのETFはありますので、探してみるのも面白いです。会社ごとで少しずつ内容が異なり、株価も変わります。
【有名な米国の運用会社3社】
- ブラックロック(約737兆円)
- バンガード・グループ(約605兆円)
- ステート・ストリート・グローバル(約388兆円)
話を戻しますが、S&P500、VTI、VTをコアにする理由は、とてもシンプルです。
- S&P500⇒アメリカの主要企業500社。
- VTI⇒米国約4,000社の企業
- VT⇒全世界のほぼ8割を占める企業
これらの企業は 『生活が豊かになるにつれて企業も豊かになり株価も上がるだろう』 と予想するからです。キャピタルゲインを狙っていく株になります。ちなみに参考までに3年間の株価推移を載せると
全てのグラフが右肩上がりとなっています。株式について詳しい方であれば、他の株式をコアとして買っている方も多くいます。『長期保有で株価が上がる』に該当するのであれば、コアに何を選ぶのかは好き好きです。私がVTIを選んだのは、株価と設定予算です。VOOやQQQも長期保有で上がっていく可能性が高いので選びたいところではありますが、株価が4万を超えるので口数が買えないからです。口数が多く所持出来なくても将来の上がり幅が高ければ、問題ありませんが将来の株価を知っている人間はいません。何をどう購入していくのかは、自分で判断するしかありません。私は今後、入金の設定金額調整にVTを入れて行こうかと思っています。
サテライト部分の株
このBlogで紹介している、4銘柄は今のところサテライトになっています。
- SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
- バンガード 米国増配株式ETF(VIG)
- インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF(QQQ)
- JPモルガン エクイティ プレミアム ETF(JEPI)
- 他、個別株(ブログに ほぼ載せてないもの)
私の購入の仕方としては、サテライトになっていますがVIGやQQQをコアにおいて買い増していくのも良いと思います。これらの株価も綺麗に右肩上がりのデータです。何をコアに置くのかは、自分の財布と分析した結果・好みだと思います。
一方SPYDやJEPIは、株価の上昇がかなり穏やかです。下落に強い側面と株価がなかなか上がらない側面を持ちます。インカムゲイン(配当金)を狙って所持するのに向いています。現在の分配利回りとしては、SPYD:3.57%、JEPI:7.04% です。あと現在人気なのがグローバルX NASDAQ100 カバード コールETF(QYLD)で、分配利回りが11.17 %あります。3年間推移のグラフはこんな感じです。
株価の上下があまりないのが判ると思います。(JEPIは新しいETFなので、データが少ないので参考にならないかもしれません・・。)株価の変動が少なく、横ばいに近い推移してる事を『ボックス相場』と呼んだりします。上記の株は配当金を比較的多く分配してくれます。まとまった資金を多くお持ちの方であれば、配当金で戻るお金を計算してそれを再投資に回していく事で早くお金を増やせるようになります。私は現在の運用計画では、1年で米国株100万位+つみたてNISA 40万で設定していますので、そんなに多く配当金を得られていません。今はコツコツと一定の金額で株式を買っていこうと思っています。
コア・サテライトの比率
キャピタルゲインとインカムゲインについては、下記参照です。
キャビタルゲインとは?
日本語の意味は 売却益。私が少しずつ買っているVTIは現在2万ちょっと。(分かりやすく2万で計算してみますね。)これの株価を10年15年保有することで株価が上がり続けると仮定して株価が5万になったら、私が100口持っていれば200万で買った株が500万になっている訳です。この時VTIを全部売ると300万の儲けになりますね。これが売却益(キャピタルゲイン)。キャピタルゲインには、税金や手数料などがかかるため実際に300万にはなりませんが・・。
インカムゲインとは?
日本語の意味は 運用益。株式なら配当金。株式ならば保有することで、株主に還元されるお金になります。例えば手元に100万あって、それを全てQYLDを買うとします。分配利回りが11%。所持するだけで毎年11万還元されることになります。ただしここにも税金がかかるため11万にはなりません・・。
ここまで読んで下さったあなたは何となくご理解されているんじゃないかな?と私は予想しています。
コア ⇒ 長期保有でキャビタルゲインが狙える株
サテライト ⇒ インカムゲインを狙ってみたり、自分の好きな企業の株だったり。
まとめ
私の株式運用方法についてまとめると
・サテライト ⇒欲しい株式何でも。比率は2~3割を目指す。インカムゲイン株など